「あっと免税プラス」(BCPOS使用時)設定マニュアル

あっと免税を「Windowsパソコン(デスクトップ・ノートPC)」にインストールし、各社POSやレジスターと連携させて使用する構成の設定マニュアルです。

※下記図で構成を確認の上、設定を行ってください

①-「あっと免税」のインストール(Win版)
②-プリンタ設定(USBタイプFP1100)
③-「あっと免税」基本設定【USBプリンタ編】
パスポートリーダーXenon1900PP(USB)設定
あっと免税ライセンス認証 ユーザーマニュアル
パスポートリーダー読み取りテクニック
マニュアルの印刷方法

「あっと免税」のインストール(Win版)

Windowsに「あっと免税」をインストールする場合は下記手順でインストールを行います。

※ご利用になるWindowsノート・デスクトップパソコンは、インターネットに接続してください

提供された「あっと免税インストールEXE」を実行します。

①- セットアップが表示されますので「次へ」をクリック

②- インストール先のフォルダと、アイコン・スタートメニュー・スタートアップを選択して「インストール」をクリック

③- プリンタ選択が表示されます。
「FP1100」をクリック

④- FIT FP PRINTER OPOS OCXが表示されますので「次へ」をクリック

⑤- フォルダ選択が表示されます「次へ」をクリック

⑥- インストールする準備ができました「インストール」をクリック

⑦- インストールが終了しました「完了」をクリック

プリンタ設定(USBタイプFP1100)

「あっと免税」をWindowsノート・デスクトップパソコンで使用する場合は、USBプリンタが使用可能ですので、下記手順でプリンタの設定を行ってください

①- あっと免税をインストールしたパソコンと、FP1100プリンタをUSBで接続します。
「デバイスを使用する準備ができました」が表示されたら「②」へ進んでください。

Attention!
下図「デバイスドライバーソフトウェアは正しくインストールされませんでした」と表示された場合は、弊社までお問合せください。
※パソコンの知識がある場合「デバイスマネージャー」内の「ほかのデバイス」欄で「!」マークが付いているデバイスを右クリックし、プロパティ上部タブで「ドライバ」を選択し「ドライバの更新」をクリック「ドライバソフトウェアの更新」画面で「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索します」を実行してドライバーの更新を行ってください。

②- パソコンの「スタートメニュー」 > 「すべてのプログラム」 > 「FIT FP Series Printer」 > 「OPOS」 >
「FP Printer OPOS Setup」をクリックします。

③- 「Fujitsu Isotec OCX Setup」が開きますので「USB」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

④- 「Fujitsu Isotec OCX Setup」内の「SerialNumber(USB)」が「空白」の場合「Reload」でプリンタを検索します。 「SerialNumber」が入っている場合、次項へ

⑤- 「Print Columus」のプルダウンメニューから「80mm 42column (Front A)」を選択して「OK」を押します。

「あっと免税」基本設定【USBプリンタ編】

ライセンス登録設定 初期設定・端末入れ換え時

初回導入時や端末入れ替え時は、あっと免税の設定「ライセンス登録」から、発行されたライセンス番号を登録しライセンス認証をおこないます。

※ライセンス認証をおこなう際は、インターネット環境が必要です。

① トップページの「正式お申込み/ライセンス登録>」をタップします。
または、設定メニューから「ライセンス登録」をタップします。

② ご契約時に配信されたメールに記載されているライセンス番号を入力し、「登録」をタップします。
※複数台ご契約された場合は、各端末ごとにライセンス登録をおこなってください。

③ ご利用登録が完了しました。端末認証番号が自動取得されます。

あっと免税基本設定

①- 「あっと免税」を起動して、右下のをクリック

②- ログイン画面になりますので、初期設定の場合「ログイン」をクリック
PWを設定しいる場合はPWを入力してください。

③- 「店舗ごとの設定」をクリック

④- 「アプリ基本設定」をクリック

FP1100-USBプリンタ編

 「FP1100USBPRT」と入力します。

パスポートリーダーXenon1900PP(USB)設定

パスポートリーダーXenon1900PP(USB)の、USBケーブルをパソコン等のUSBポートに接続して完了です。
パソコン画面ではバーコードが読取れません。
こちらのPDFを印刷して設定してください。

Xenon1900PP パスポート限定読取り設定

本機をパスポートの読取りだけに使用される場合は、こちらのQRコードをパスポートリーダーで読取る(スキャン)事で設定が変更されます。
また、パスポートとJANコードだけ、というように対象を少数シンボルに絞る場合もこの設定をベースに必要なシンボルを追加されると便利です。

パスポートOCRの読取りのみに限定した設定です。
JANコードなど他のシンボルの読取りを併用する場合は、ユーザーズガイドで任意のシンボルの読取りを有効にしてください。

Xenon1900PP ビジコム出荷時設定

ビジコムでは、本機をパスポートOCR用にカスタマイズして出荷しております。 設定がおかしくなってしまった時など、本機の設定をお届け時の状態に戻す場合は、こちらのQRコードを読取る(スキャン)事で出荷時の状態に戻ります。
※お客様側で設定された内容はクリアされます。
※Honeywellのマニュアル内にある「工場出荷初期設定」とは異なります。
パスポート対応にはこちらの設定が必要です。

パスポートOCRと、Xenon1900標準のシンボル(バーコード・2次元コード)の読取りに対応します。
標準シンボルの詳細は、こちらのユーザーズガイドをご参照ください。

あっと免税ライセンス認証 ユーザーマニュアル

下記設定を行うには、インターネット接続が必要となります

ライセンス認証とは?

お使いの端末にあっと免税をインストールした後、すべての機能を使えるようにするために、利用者番号を登録することです。

■ ライセンス認証

初回: 「あっと免税」のライセンス番号が有効か「サーバ」で確認します。
継続: 「あっと免税」と「サーバ」間でライセンス番号の有効期限を確認します。
注)ライセンス認証をおこなうには、インターネットへ接続できる環境が必要です。

■ お客様の設定・手続き等

【新規】発行されたライセンス番号を端末に設定します。
【更新】インターネット接続環境であれば、有効期限が自動に更新されるので、そのままご利用いただけます。
【解約】解約書類の送付・受領後、ライセンスを停止いたします。

ライセンス番号の設定 初期設定・端末入れ換え時

初回導入時や端末入れ替え時は、あっと免税の設定「ライセンス登録」から、発行されたライセンス番号を登録しライセンス認証をおこないます。

※ライセンス認証をおこなう際は、インターネット環境が必要です。

① トップページの「正式お申込み/ライセンス登録>」をタップします。
または、設定メニューから「ライセンス登録」をタップします。

② ご契約時に配信されたメールに記載されているライセンス番号を入力し、「登録」をタップします。
※複数台ご契約された場合は、各端末ごとにライセンス登録をおこなってください。


③ ご利用登録が完了しました。端末認証番号が自動取得されます。

※端末入れ替え時は、発行されているライセンス番号を新しい端末に設定します。
 ライセンス番号は重複して使用できませんので、旧端末のあっと免税は利用できなくなります。

※上記理由により、複数台使用していて、各端末と設定したライセンス番号の紐づけが分からなくなった場合は、ビジコムへご連絡いただくか、全端末のライセンス番号を設定し直してください。

ライセンス更新の確認画面

■ 利用期間の残り日数カウント

あっと免税の利用期限が30日を切ると、インターネット環境に接続されていない場合、下図「ライセンス更新期間中です。ネットワークに接続してください。」と表示されます。

この場合、一度インターネット環境へ接続いただき、ライセンス番号の確認(自動)をおこなってください。認証の更新がおこなえないと、ライセンス期限切れとなり、あっと免税が使えなくなりますのでご注意ください。

インターネット環境に接続後、「情報更新する」のボタンを押してください。

■ お試し期間について

初めてご利用の場合、無料で使えるお試し期間があります。



利用規約に同意してから30日間使え、30日を経過すると利用できなくなります。



ライセンスの更新

インターネット環境に接続されている場合、自動的にライセンスが更新されます。(有効期限が延長されます)
期限切れで使えなくなってしまった場合でも、更新手続きがとれ次第、自動的にライセンスが更新されます。

インターネット環境が必須です。

インターネット環境に接続後、「情報更新する」のボタンを押してください。


パスポートリーダー読み取りテクニック

パスポートリーダーの照射位置について

パスポートリーダーは、バーコードリーダーとは異なり対象物を撮影して読み込むため、ピント合わせの必要があります。複雑なデータを読取る為、通常のバーコードよりも読み取りにテクニックや多少の時間がかかりますが、一度慣れてしまうと距離感がつかめ簡単に読み取ることができます。

パスポートの読取り位置

リーダーの読み取り光を照射する位置はこの辺りです。2行目のやや下辺りに当てると読み取りやすいです。

読めない場合は、リーダーのトリガーを押しながら
 ・リーダーの高さを上下する。
 ・リーダーの光を照射する位置を前後させる。

専用スタンドを使用した場合

置き台使用時のセッティング

置き台の上部、パスポートリーダーを置く台のネジ止めは、下図の様に、スリットの上部とネジ位置の間隔を0.5mm~10mm程度開けてネジ止めを行います。

読取り方法

パスポートは作業台に置きます。
パスポートは手で押さえた方が読みやすいですが、押さえない状態でも読み取れます。

パスポートとリーダーの距離はおよそ15.5cmです。
水色の帯の位置くらいに、リーダーの光を照射します。

3秒以内に読取れない場合のテクニック

①トリガーを引いて、3カウントしても読取れない場合、もう一度トリガーを引きます。
※再度トリガーを引く事で、読取りのリセットがかかります。
②パスポートを少し浮かせます。(1~2cm浮かせる、少し角度をつける等)
※民式された文字とチェックデジットが合致しないと読取りデータを転送しません。
角度を変えたり、浮かす事で正しい文字を認識して読取りなおす場合がございます。

手持ちで読み取る場合

パスポートは作業台に置いても、手で持ってもかまいません。

パスポートとリーダーの距離はおよそ14cmです。
水色の帯の位置くらいに、リーダーの光を照射します。

3秒以内に読取れない場合のテクニック

①トリガーを引いて、3カウントしても読取れない場合、もう一度トリガーを引きます。
※再度トリガーを引く事で、読取りのリセットがかかります。
②パスポートを少し浮かせます。(1~2cm浮かせる、少し角度をつける等)
※民式された文字とチェックデジットが合致しないと読取りデータを転送しません。
角度を変えたり、浮かす事で正しい文字を認識して読取りなおす場合がございます。

免税書類作成システム動作環境 2015/02現在

免税書類作成システムは、下記Android OSのバージョンで動作が可能です。
下記CPUでは動作しません。
※動作検証済みの機器については別途お問合せください。

動作可能 Android OS
バージョン
 4.0.3
 4.0.4
 4.1.x
 4.2.x
 4.3.x
 4.4.x
 5.0.x
動作しないCPU ※Intel系CPU(Atom)は不可
※Tegra 2 搭載デバイスは不可
免税書類作成システムは、下記Windows OSのバージョンで動作が可能です。

動作可能 Windows OS
バージョン
Windows 7
Windows 8
Windows 8.1
Windows 10

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