「Windows10」アップグレード後に、元のWindowsへ戻す方法

Windows10へアップグレード後へ、 元のWindowsへ戻す場合、下記方法で行ってください。
尚、アップグレード後1カ月以内の場合に有効な方法となります。

「Windows10の予約機能」について

現在、Windows7, 8, 8.1を利用している場合、タスクバーに、 「Windows10を無償で入手する」と言うアイコン通知が、表示されるようになりました。 この機能を使い
「Windows10の自動アップデートの予約」をされている場合、BCPOSの周辺機器が動作しない等の不具合がでる場合がございます。

※ Windows7, 8, 8.1を利用している場合、2015/7/29~2016/7/28までの1年間で、好きな時に無料でアップグレードが可能となっています。(2015/6/23時点の発表)

現在、「Windows 10 Technical Preview」版で、BCPOS・周辺機器の動作確認を随時行っていりますが、正式発表前の製品となりますので、Windowsの正式なリリース後を持って、動作の可否をお伝えいたします。

BCPOSをご利用のお客様は、リリース後しばらくたってからBCPOSのWindows10の対応状況を確認後、OSのアップグレードを実施してください。
※MicrosoftはWindows7を2020/1/14まで(2015/6/22現在)サポートいたします。
Windows10のアップグレードをした場合、パソコンのCPUやメモリが不足していると動作が重くなる場合がございますので、ビジコムがWindows10へのアップグレードを推奨するものではありません。

BCPOSの「Windows」対応について

BCPOSの各バージョンにおける、WindowsOS毎の対応状況
BCPOSの「WindowsOS」対応状況表
ver5以上
ver4.0
Windows 7 & 8 & 8.1(32bit-64bit)
※Windows 8 & 8.1(32bit)の場合、製造が古い周辺機器は動作しない場合がございます。
別途、お問合せ下さい。

※WindowsXPはサポート終了しますが動作可能です。
ver3.0
ver2.9
ver2.5
Windows7(32bit) - WindowsVista(32bit)
※このバージョンのBCPOSはWindows64bit製品は非対応です。
※WindowsXPはサポート終了しますが動作可能です。
ver2.1以下 現在、MicrosoftでサポートされているOSの対応はございません
※このバージョンのBCPOSはWindows64bit製品は非対応です。
※WindowsXPはサポート終了しますが動作可能です。

Windowsの 自動 Up Dateについて

Windowsの 自動 Up Date は「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」としてください。
Windowsの 自動 Up Date は設定変更を故意に行わない限り「更新プログラムを自動的にインストールする」となっています。故意に変更を行うと、様々な脆弱性に対応した更新プログラムがインストールされず、パソコンが危険にさらされます。

Internet Explorer(ブラウザ)の脆弱性問題について

2014/04/末 Internet Explorer(ブラウザ)の脆弱性問題について
Internet Explorerのバージョン6~最新版の11に、外部から侵入を受ける恐れのある欠陥が見つかったと発表。米国土安全保障省などもIEの使用を控えるよう注意喚起しました。MSは5月2日、IEの安全性を高める修正プログラムの無償配布していますので、2014年5月2日以降に、必ずWindows Updateで更新プログラムのインストールを行ってください。
下図の様に、[スタート] メニューを使用して、更新プログラムを確認してください

Internet Explorer サポート ライフサイクル ポリシーについて

2014年 8月7日 Microsoftより、Internet Explorer サポート ライフサイクル ポリシーについて下記の様に発表されました。

最新の Internet Explorer は、セキュリティ、パフォーマンス、および下位互換性が向上し、現在の Web サイトやサービスを強化する最新のテクノロジをサポートしています。マイクロソフトでは、より高速でセキュリティが強化された閲覧操作を行うために常に最新のブラウザーにアップグレードして使用することをお勧めします。

2016 年 1 月 12 日以降、下の表に示す、サポートされるオペレーティング システムで利用できる最新バージョンの Internet Explorer のみがテクニカル サポートとセキュリティ更新プログラムを提供されるようになります。

Windows 7 Service Pack 1 (SP1) 上の Internet Explorer 8 などの古いバージョンの Internet Explorer を実行しているお客様の場合、マイクロソフトは、お客様が 2016 年 1 月 12 日までに、上記のいずれかのサポートされているオペレーティング システムとブラウザーの組み合わせに移行することをお勧めします。

Windows デスクトップ
オペレーティング システム
Internet Explorer の
バージョン
Windows Vista SP2 Internet Explorer 9
Windows 7 SP1 Internet Explorer 11
Windows 8.1 Update Internet Explorer 11

上記の様に発表されましたので、下図の様に[スタート] メニューから、更新プログラムを確認して、最新Internet Explorer(ブラウザ)をお使いください

サポート終了の「Windows OS」について

サポート終了したWindows OSに対する「BCPOS」の基本ポリシー
サポートが終了したWindowsOSでも上記「BCPOSのWindows対応について」に記載されているWindowsOSについては、動作が可能です
(注意)
動作は可能ですが、下記「主なWindowsのサポート終了日について」に記載しているように、様々なリスクがあり、この様なリスクに対して弊社が保証するものではありません。
また、必ずしもBCPOSや周辺機器が正常稼動(一部プログラム)する事を保証するものでもありません。
最新のWindowsのバージョンと最新のBCPOSを使用することを強く推奨いたします。

主な「Windows製品」のサポート終了日について

サポート終了日について
Windowsのサポートの終了日とは基本的に「延長サポート終了日」を指します。 現在、下記日程で決定しているものはWindowsXPとなっており、他のバージョンは延長の可能性もございます。
(更新日2014-07-17 最新の情報は、MicrosoftのサポートWEBでご確認ください。)
サポートの終了とは
セキュリティ修正プログラムの提供が無くなります。
マイクロソフト社が提供するセキュリティ関連の脆弱性 (弱点) を修正するために提供される修正プログラムがなくなり、脆弱性を修正しない状態でインターネットへの接続や、外部記憶装置(USBメモリ等)に接続すると、脆弱性をつくマルウェアの影響や、ウイルス感染・情報漏洩などのリスクがあります。
※個人情報やお客様情報の漏えい、パソコンが壊れる等の影響を受けます。
主なWindowsのサポート終了日
製品名 メインストリームサポート終了日 延長サポート終了日

※こちらが最終サポート期限です

Windows 8 2018年1月9日 2023年1月10日
Windows 7 2015年1月13日 2020年1月14日
Windows Vista 2012年4月10日 2017年4月11日
Windows XP 2009年4月14日 2014年4月8日※サポート終了しています
2014年11月20日現在

「Windows10の予約状況確認、及びキャンセル方法」

■ 予約状況の確認   PDFの印刷はこちら >>

① デスクトップの右下マークをクリックします

② Windows10の入手画面、左上マークをクリックします

③ 「Windows10について」が開きます。
 ・「アップグレードの予約」の場合、予約されていません、右上ので閉じます。
 ・「確認に表示」の場合、予約されていますので、次項へ進んでキャンセルします。

■ 予約のキャンセル (Windows10自動アップグレードのキャンセル)

① 「アップグレードを予約しました」左下「予約の取り消し」をクリックします

② 「本当に取消してよろしいですか?」と尋ねられますので「予約の取り消し」   をクリックします。

③ 「予約を取り消しました」と表示されますので「閉じる」でキャンセルの完了です

以上で「Windows10への自動アップデート予約」をキャンセルしました。
無料アップデートは2015/7/29~2016/7/28の間で、いつでも可能です。

「Windows10」アップグレード後に、元のWindowsへ戻す方法

※下記方法でも元のバージョンへ戻らない場合があります。この方法を実行する場合はお客様の責任でもっておこなうようお願いいたします。万が一トラブルが発生しても、ビジコムでは責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

■ 予約状況の確認   PDFの印刷はこちら >>

① スタートメニューの「設定」をクリック

② 設定の「更新とセキュリティ」をクリック

③ 左メニューの「回復」をクリック

④ 「Windows_○○ に戻す」というところの「開始する」をクリック

⑤ 準備しています

⑥ 「以前のにバージョンに戻す理由」を選択し、「次へ」をクリック(選択はどれでも構いません)

⑦ 「知っておくべきこと」が表示されるので、「次へ」をクリック

⑧ 「ロックアウトされないように注意してください」が表示されるので、「次へ」をクリック
Windowsログイン時にID・PWを使用している場合、サインインに必要となります。

⑨ 「Windows_○○に戻す」をクリック

⑩ クリックすると再起動が開始されます

⑪ 以前のバージョンの Windows の復元がはじまります

⑫ 復元が終わると Windows が起動します

⑬ 以前のバージョン(ここではWindows7)へ戻ります

以上で「Windows10」から、元のWindowsへ戻りました。
無料アップデートは2015/7/29~2016/7/28の間で、いつでも可能です。

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